第1回: OpenClawって何?— 24時間動くAI秘書
この回で学ぶこと
ChatGPT・Claude Code・OpenClawの根本的な違い
OpenClawが「24時間動く」とはどういうことか
この講座の全体像と最終ゴール
3つのAIツールの違い
AIツールには大きく3つの種類がある。
ChatGPT — ブラウザで動く対話型AI。質問すれば答えてくれるが、ブラウザを閉じたら終わり。自分が話しかけない限り何もしない。完全に受け身のツール。
Claude Code — ターミナルで動く開発特化型AI。コードを書いたり、ファイルを編集したり、非常に優秀。ただし起動している間しか動かない。呼んだときだけ来てくれる「凄腕の職人」。
OpenClaw — PCの中で常駐するAIエージェント。ユーザーが何もしなくても、自分から仕事を始める。寝ている間もPCの中で動き続ける「24時間の秘書」。
最大の違い: ChatGPTとClaude Codeは「受け身」。OpenClawは「自分から動く」。
仕組みの概要
OpenClawがなぜ「自分から動ける」のか。仕組みは3つ。
常駐プログラム: OpenClawはPCの中で24時間動き続けるプログラムとして起動する
やることリスト(Heartbeat): 定期的に(例: 30分ごとに)やることリストをチェックし、条件に合うタスクを自動で実行する
メッセージ検知: Telegramなどからメッセージが来たら、自動で返事する

皆さんがやることは、設定ファイルを書くだけ。コードは書かない。Markdownというただのテキストファイルに、日本語で「こうしてほしい」と書く。それだけで秘書が動く。
講座の全体像
この講座は全40回、9つのパートで構成されている。
Part 1 | 第1〜4回 | OpenClawを知る(概念理解) |
Part 2 | 第5〜11回 | 環境構築(全員のPCで動かす) |
Part 3 | 第12〜16回 | SOUL.md — 秘書の人格を作る |
Part 4 | 第17〜20回 | メモリ — 秘書に記憶を与える |
Part 5 | 第21〜26回 | チャネル連携(スマホから指示) |
Part 6 | 第27〜31回 | Heartbeat — 秘書が自分で動く |
Part 7 | 第32〜35回 | スキルとClawdHub(機能拡張) |
Part 8 | 第36〜39回 | 実践ユースケース(総仕上げ) |
Part 9 | 第40回 | 総まとめ |
最終ゴール: 全40回が終わったとき、皆さんのスマホにAI秘書がいる状態になる。
ゴール状態
「ChatGPTとは根本的に違う」ことを理解している
「自分もこの秘書が欲しい」と思っている
講座の全体像をイメージできている