検索API活用!AIで効率的な情報収集を実践
学習ポイント
- Google Search API(Serper等)をDifyと連携させるためのAPI設定方法
- 検索キーワードを入力値としてAIに渡すワークフローの構築手順
- 検索結果と言語設定(日本語化)を調整して精度を高める具体的手法
Difyのワークフローを利用して、インターネット上の最新情報を動的に取得し、AIに要約や分析を行わせる仕組みを構築します。単一のURLを解析するスクレイピングとは異なり、キーワードベースで広範囲から情報を収集できるのが特徴です。
Google Search APIの設定
まずは外部検索サービス(Search API)との連携が必要です。プラグインまたはツールメニューから「Google Search API」を選択し、取得したAPIキーを入力します。設定画面で「ワークスペースのデフォルト」として保存し、緑色のチェックマークが出れば準備完了です。
ワークフローの構築手順
1. **開始ノード**: 入力フィールドに「キーワード」を設定します。最大長は256文字程度に設定し、必須項目とすることでエラーを防ぎます。
2. **Google Search APIノード**: クエリ変数に開始ノードのキーワードを紐付けます。重要な設定として、Countryを「JAPAN」、Languageを「JAPANESE」に変更することで、日本語の検索結果を優先的に取得できます。
3. **LLMノード**: システムプロンプトやユーザーメッセージ内で、Search APIから出力された「テキスト」を変数として参照させ、要約や特定の視点での分析を指示します。
4. **終了ノード**: LLMが生成した最終的な回答を出力変数として設定します。
応用:ナレッジ(RAG)との組み合わせ
検索で得た「外部情報」と、Difyのナレッジ機能に保存した「自社データ(製品仕様や社内知恵)」を照らし合わせる手法を紹介しました。「知識取得(Knowledge Retrieval)」ノードを挟むことで、顧客の課題を検索し、それに対して自社のどの製品が最適かをAIに提案させるといった高度な営業支援ツールへの発展が可能です。
**紹介されたツール・サービス**
**Dify**: ノードベースの開発プラットフォーム
**Google Search API (Serper等)**: Web検索エンジンAPI
**Tavily Search**: AIエージェント向けに最適化された検索API(代替案として紹介)
**Jina Reader / Firecrawl**: 高精度なWebスクレイピングツール