Difyで会社レポート!サーチAPI活用術
DifyとGoogle Search API(SerpApi等)を連携させ、特定の企業名をキーワードに最新情報を検索し、LLMで課題抽出や営業レポートを自動生成する方法を解説します。
学習ポイント
- Difyにおける外部ツール(Search API)の認証設定と連携手順
- 検索結果(Web情報)をコンテキストとしてLLMに読み込ませるワークフロー構築術
- RAG(知識ベース)と外部検索を組み合わせて回答精度を高めるプロンプトの工夫
Difyワークフロー内で外部検索エンジンを利用し、LLMが持っていない最新の情報をプロセスに組み込む具体的手法を学びます。
1. Search APIの連携と認証設定
Difyの「ツール」メニューからGoogle Search API(SerpApiなど)を選択します。利用には外部サイトで発行したAPIキーが必要となります。認証設定を行うことで、ワークフローの各ブロック内で検索機能が利用可能になります。
2. 検索ワークフローの構築手順
**開始ブロック**: ユーザーが検索したい「キーワード(企業名など)」を入力する変数を設定します。
**ツールブロック**: 検索ツールを配置し、クエリ入力欄に先ほどの変数を割り当てます。検索結果をテキスト形式で出力するように設定します。
**LLMブロック**: 検索結果をコンテキストとして受け取り、「この検索結果に基づいて、企業の課題や営業戦略を日本語でレポートしてください」といったプロンプトを記述します。
**終了ブロック**: 生成されたレポートを出力します。
3. RAGとコンテキストの使い分け
**システムプロンプト**: LLMの全体的な振る舞いや役割(例:優秀なコンサルタント)を定義します。
**コンテキスト(RAG)**: 固定の社内文書やマニュアルなど、長文の知識ベースを効率的に引用する場合に使用します。
**ユーザープロンプト**: その時々の具体的な指示や、動的に変わる検索結果を流し込む場所として活用します。
紹介ツール・サービス
**Dify**: オープンソースのLLMアプリ開発プラットフォーム
**Google Search API (SerpApi等)**: Web検索結果を取得するためのAPI
**Gemini 1.5 Flash / GPT-4**: レポート生成に使用するLLMモデル
**Notion**: 教材用DSLファイルの配布に使用