第5回|Claude Codeをインストールしよう — AIアシスタントを呼び込む
このレッスンのゴール
このレッスンのゴール
Claude Codeをインストールして、「こんにちは」と話しかけて返事をもらうこと。
いよいよ本体のインストール
いよいよ本体のインストール
前回までで土台(Node.js)は整いました。いよいよClaude Code本体をインストールします。ここまでよく頑張りましたね。この回が終われば、もうClaude Codeが使える状態になります。
ターミナルを開いてください(Macなら Cmd + Space → 「ターミナル」、Windowsなら「PowerShell」で検索でしたね)。
開いたら、以下のコマンドを入力してください。少し長いですが、1文字ずつ慎重に打ってみましょう。
npm install -g @anthropic-ai/claude-code
ここで今私がやったことを説明しますね。
npm— 前回確認した「道具をダウンロードするための道具」です。これを使ってClaude Codeをインストールしますinstall— 「インストールして」という意味です-g— この-gはグローバル(global)という意味で、パソコン全体で使えるようにする、という指定です。これをつけないと、今いるフォルダでしか使えなくなってしまいます@anthropic-ai/claude-code— これがClaude Codeの正式名称です。「Anthropic(アンソロピック)社が作ったClaude Code」という意味ですね
今は意味を全部理解する必要はありません。「このコマンドを打てばClaude Codeが入る」と覚えていただければOKです。
Enter を押すと、画面に文字がたくさん流れ始めます。ダウンロードとインストールが進んでいる証拠なので、触らずにじっと待ちましょう。だいたい1〜2分で終わります。途中で止まったように見えても、まだ処理中のことがあるので、焦らず待ってください。
もし途中で「WARN」(警告)という黄色い文字が出ても、問題ありません。「ERR」(エラー)という赤い文字が出なければ大丈夫です。
完了したら、ちゃんとインストールできたか確認しましょう。
claude --version
claude のあとに半角スペースを1つ入れて、--version と打って Enter です。
画面に 1.0.12 のようなバージョン番号が表示されれば、インストール成功です。数字の値は皆さんのタイミングによって違いますが、何かしらの数字が出ていればOKです。
もし command not found と出た場合は、ターミナルを一度閉じて開き直してから、もう一度 claude --version を試してみてください。
Anthropicアカウントの準備
Anthropicアカウントの準備
Claude Codeを使うには、Anthropic(アンソロピック)社のアカウントが必要です。Anthropicは、Claude(クロード)というAIを作っている会社です。
ブラウザで
claude.aiにアクセスします。アドレスバーにclaude.aiと打ってEnterです画面に「Sign Up」(サインアップ、つまり新規登録)ボタンがあるので、クリックします
メールアドレスとパスワードを設定します。Googleアカウントをお持ちの方は、Googleアカウントでの登録も可能です。そのほうが簡単かもしれません
登録したメールアドレスにメールが届くので、メールの中のリンクをクリックして認証を完了します
プランの選択
プランの選択
アカウントを作ったら、プラン(料金プラン)を選びます。
Pro(プロ) | $20/月(約3,000円) | まずは試してみたい人 |
Max(マックス) | $100/月(約15,000円) | がっつり使いたい人(おすすめ) |
これ、よく聞かれるんですが、Maxプランがおすすめです。なぜかというと、Claude Codeは使えば使うほど便利さを実感するので、使用量の上限が大きいMaxのほうがストレスなく使えるんです。Proプランでも使えますが、たくさん使っていると「今日はもう使えません」という上限に達しやすいのでご注意ください。
まずはProで試してみて、「もっと使いたい」と思ったらMaxに切り替えるのもアリです。
補足: MYUUUプロキシという選択肢もあります。コミュニティ内の案内をご覧ください。
Claude Codeを起動する
Claude Codeを起動する
いよいよ起動です。ターミナルで以下を入力します。
claude
たった1語です。claude と打って Enter を押すだけ。これでClaude Codeが起動します。
初回の認証
初回の認証
初めて起動するときだけ、認証(本人確認)が必要です。
claudeと打ってEnterを押すと、ターミナルにURLが表示され、ブラウザが自動で開きます。もし自動で開かない場合は、表示されたURLをコピーしてブラウザのアドレスバーに貼り付けてくださいブラウザの画面に「Claude Codeがアカウントへのアクセスを求めています」というメッセージが表示されます
「許可」(Allow)ボタンをクリックします
ターミナルに戻ると、Claude Codeが使える状態になっています
画面に > のような入力待ちの表示が出ていれば、準備完了です。
この認証は初回だけです。2回目以降は claude と打つだけですぐに起動します。面倒なのは今回だけなので、ここを乗り越えましょう。
最初の会話
最初の会話
起動できましたか? では、さっそく話しかけてみましょう。
こんにちは
と打って Enter を押してください。
Claude Codeが日本語で返事を返してくれます。「こんにちは!何かお手伝いできることはありますか?」のような返答が表示されるはずです。
返事が返ってきましたか? 返ってきたら、セットアップ完了です。おめでとうございます。第3回から3回かけて準備してきましたが、ここでようやくClaude Codeとお話しできるようになりました。
権限の確認(Allow / Deny)
権限の確認
ここで、1つ知っておいてほしいことがあります。
Claude Codeは、何かを実行する前に「これをやっていいですか?」と確認してきます。画面にこんな表示が出ます。
Allow / Deny
Allow(アラウ)は「許可する」、Deny(ディナイ)は「拒否する」という意味です。
この確認が出たら、基本的に Allow(許可) を選んで大丈夫です。なぜ安全かというと、Claude Codeはローカル、つまり皆さん自身のパソコンの中だけで動いているからです。皆さんのファイルをインターネットにアップロードしたり、どこかに送ったりすることはありません。パソコンの中で完結しています。
もし「この操作はちょっと不安だな」と思ったら、Deny を選べばその操作はスキップされます。間違えて Allow を押してしまっても、大きな問題になることはまずありません。安心して使ってください。
終了のしかた
終了のしかた
Claude Codeを終了するには、以下を入力します。
/exit
スラッシュ(/)のあとに exit(エグジット、「出る」という意味)と打って Enter です。
ターミナルの通常の画面に戻ります。「あ、元の画面に戻ったな」と思ったら、ちゃんと終了できています。
もう一度Claude Codeを使いたいときは、claude と打てばまた起動します。起動と終了の行き来は、何度でも自由にできます。
まとめ
まとめ
npm install -g @anthropic-ai/claude-codeでClaude Codeをインストールclaude.aiでアカウントを作成。Maxプランがおすすめだが、Proでも始められるclaudeと打つだけで起動。初回だけブラウザでの認証が必要「こんにちは」と話しかけて、返事が来ればセットアップ完了
権限確認(Allow / Deny)は基本Allow。ローカル(自分のパソコン内)で完結するので安心
/exitで終了。もう一度使いたいときはclaudeで再起動
次回からは、いよいよClaude Codeを使って実際の作業をやっていきます。第2回で紹介した「こんなことにも使えるのか」という具体例を、1つずつ体験していきましょう。ここからがレベル1「日常業務」の始まりです。楽しみにしていてくださいね。