第3回|チャンネルでClaude Codeと会話する
このレッスンのゴール
Channels経由でClaude Codeにさまざまな作業を依頼し、「Discordから何でもできる」感覚を体験すること。
基本の会話パターン
Channelsで接続したDiscordチャンネルでは、Claude Codeに対して普通に話しかけるだけでOKです。
まずは基本パターンを3つ見ていきましょう。
パターン1: 質問する
「TypeScriptとJavaScriptの違いを初心者向けに教えて」
普通のChatGPTと同じ使い方ですね。でもClaude Codeには ファイルアクセス という強みがあります。
パターン2: PC上のファイルを操作する
「デスクトップにあるreport.csvを読んで、内容を要約して」
これがChannelsの真骨頂。DiscordからPCのファイルを読める。
パターン3: 文脈を踏まえた連続会話
「さっきのCSV、月別の売上グラフを作って」
「グラフの色を青系に変えて」
「ついでに前年同月比も追加して」
Channelsは 会話の文脈を覚えています。前に何を話したか踏まえて、続きの指示を出せる。Remote Controlの「1回ごとに独立した指示」とは大きく違う点です。
実演: ファイル操作を依頼する
実際にやってみましょう。
リサーチしてファイルに保存
Discordで:
「2026年のAIトレンドについて調べて、3つのポイントにまとめて output.md に保存して」
(Claude Codeが実行される様子をPCで見せながら)
Discord経由で指示 → Claude CodeがWeb検索 → 結果をファイルに保存。この全部がDiscordのメッセージ1つで動く。
ファイルを読んで分析
「さっき保存した output.md を読んで、それぞれのトレンドに対して『自分たちのビジネスへの影響度(高・中・低)』を追記して」
文脈を理解しているので、「さっき保存した」で通じます。
添付ファイルの送信と処理
Discordにはファイルを添付できます。Channels経由でClaude Codeにファイルを渡すこともできます。
手順
Discordのメッセージ入力欄の「+」ボタン(またはドラッグ&ドロップ)
ファイルを選択
メッセージに指示を添える
例
(CSVファイルを添付して)
「このCSVを分析して、売上トップ5の商品を教えて」
Claude Codeが添付ファイルを読み取って、分析結果をDiscordに返してくれます。
長文の回答について
Claude Codeの回答が長くなることがあります。Discordには1メッセージ2000文字の制限がありますが、心配無用。
Channelsは長文を自動的に分割して送信します。
たとえば5000文字の回答は、3つのメッセージに分割されて順番に送られます。ユーザー側で何かする必要はありません。
Claude Codeが使えるツールはChannels経由でも全部使える
ここ、大事なポイントです。
Claude Codeが持っている能力 — ファイル読み書き、Web検索、コード実行、Git操作 — これらは全部Channels経由でも使えます。
ファイル読み込み | 「README.mdを読んで」 |
ファイル書き込み | 「output.mdに〇〇を書いて」 |
Web検索 | 「最新のNode.jsのバージョンを調べて」 |
フォルダ操作 | 「src/フォルダの中身を一覧表示して」 |
Git操作 | 「最新のコミットメッセージを見せて」 |
つまり、Discordが「Claude Codeのもう1つの入口」になる ということです。ターミナルの前にいなくても、Discordから同じことができる。
まとめ
基本パターン: 質問 / ファイル操作 / 連続会話の3つ
Channelsは会話の文脈を覚えている(Remote Controlとの違い)
ファイル添付もOK。Discordにドロップして指示を書くだけ
長文は自動分割される。気にしなくてOK
Claude Codeの全能力がDiscord経由で使える
次回は複数チャンネル・複数セッションの運用を学びます