第2回|セットアップと初めてのリモート指示
このレッスンのゴール
Remote Controlを設定し、スマホからClaude Codeに指示を送って結果を受け取ること。
必要なもの
始める前に、必要なものを確認しましょう。
PCのClaude Code | 起動済みで、作業フォルダを開いている状態 |
スマホ | Discord or Telegram アプリがインストール済み |
Discordサーバー | 自分のサーバー(前の講座で作った人はそれでOK) |
Discordアカウント | PC側とスマホ側で同じアカウント |
Discordサーバーをまだ持っていない方は、Discordアプリを開いて「+」ボタン → 「オリジナルを作成」→ 「自分と友達のため」で作成してください。30秒で作れます。
ステップ1: PC側 — Claude CodeでRemote Controlを有効化
PCのClaude Codeで、Remote Controlモードを起動します。
(ターミナルでの操作をデモ)
Claude Codeを起動したら、Remote Controlの接続設定を行います。
claude --channel discord
表示されるQRコードまたは認証URLをスマホで開くか、指示に従ってDiscord Botとの接続を設定します。
ポイント: Claude Codeは 起動したまま にしておく必要があります。閉じてしまうとリモートからの指示を受け取れません。
ステップ2: セキュリティ設定 — 許可リスト
これ、とても大事です。
Remote Controlを有効にするということは、「Discordのメッセージで自分のPCを操作できる」ということです。もし誰でもメッセージを送れたら、大変なことになりますよね。
なので 許可リスト(allowlist) を設定します。
許可リストに自分のDiscordユーザーIDを登録します。こうすると、自分以外のメッセージは無視されます。
DiscordユーザーIDの確認方法
Discordの設定 → 詳細設定 → 「開発者モード」をオン
自分のアイコンを右クリック → 「IDをコピー」
このIDを許可リストに登録します。
ステップ3: スマホから指示を送る
セットアップが完了したら、スマホのDiscordアプリを開きます。
Claude Codeが接続しているチャンネルに移動して、メッセージを送りましょう。
練習1: 簡単な確認
「今開いているフォルダの名前を教えて」
(数秒待つ)
結果がDiscordに返ってきましたね。PCのClaude Codeが応答している証拠です。
練習2: ファイル操作
「デスクトップにあるファイルの数を数えて」
練習3: ちょっとした作業
「output.mdに『テスト完了』と書いておいて」
(PCで確認 → output.mdに書き込まれている)
スマホから1行メッセージを送るだけで、PCのファイルが操作できている。これがRemote Controlです。
うまくいかないとき
よくあるトラブルと対処法:
メッセージを送っても反応がない | Claude Codeが起動していない | PCでClaude Codeを再起動 |
「権限がありません」と出る | 許可リストに入っていない | ユーザーIDを再確認して登録 |
途中で反応しなくなった | PCがスリープした | スリープ設定を無効化 |
結果が途中で切れる | Discordの文字数制限(2000文字) | 自動分割されるはず。されない場合は「もっと短くまとめて」と指示 |
まとめ
セットアップは「Claude Code側で有効化 → Discord接続 → 許可リスト設定」の3ステップ
許可リストで自分だけが操作できるようにする(セキュリティ必須)
Claude Codeは起動しっぱなしにしておく
スマホから1行メッセージを送るだけでPCを操作できる
次回は実践的な活用シーンと運用のコツを学びます