第2回: OpenClawでできること10選
この回で学ぶこと
OpenClawの具体的な活用イメージを掴む
自分の生活・仕事のどこに使えるかを想像する
前回のおさらい
ChatGPTは「話しかけないと動かない」受け身のツール。OpenClawは「自分から動く」自律型のAI秘書。この違いが最も重要なポイント。
OpenClawでできること10選
1. 毎朝の天気・ニュース・予定を自動配信
朝7時になると、秘書が自動で天気予報・ニュースヘッドライン3本・今日のカレンダー予定をまとめてTelegramに送ってくる。ユーザーは朝起きてスマホを見るだけ。→ 第28回で設定する。
2. メールの要約を自動通知
新着メールが来たら、秘書が要約してTelegramで通知する。重要なメールだけ教えてくれるので、全文を読む必要がなくなる。→ 第36回の実践ユースケースで扱う。
3. 過去の会話を記憶して答える
「あの件どうなった?」と聞くだけで、1週間前や先月の会話内容から答えてくれる。ChatGPTはブラウザを閉じたら会話を忘れるが、OpenClawは全て記録している。→ 第17〜20回のメモリパートで詳しく扱う。
4. SNSトレンドの定期収集
「AI関連のXのトレンドを3時間ごとにチェックして、バズっている投稿があったら教えて」と設定できる。自分でSNSを巡回する必要がなくなる。→ 第31回で設定する。
5. 寝ている間にメールの下書き作成
夜寝る前に「○○さんへの返信メールの下書きを作っておいて」と頼む。朝起きたら下書きが完成している。確認してOKなら送信するだけ。
6. カレンダー予定のリマインド
Googleカレンダーと連携し、予定の30分前にTelegramで通知する。通常のカレンダー通知と違い、秘書は「前回の議事録」などの関連情報も一緒に送ってくれる。→ 第29回で設定する。
7. 調べ物のバックグラウンド実行
「○○について調べておいて」と送って自分は別の仕事をする。次にTelegramを開いたとき、調査結果がまとまっている。秘書がバックグラウンドで作業してくれる。
8. 複数エージェントによるチーム作業
秘書を1人ではなくチームとして構成できる。リサーチ担当・ライティング担当・校正担当など、それぞれに異なる性格と得意分野を設定する。→ 第38回で扱う。
9. TelegramからPCを遠隔操作
外出先から「デスクトップの○○ファイルの中身を教えて」と送ると、秘書がPCのファイルを読んで返事する。セキュリティ対策は必須(第4回で安全な使い方を学ぶ)。
10. スキルの追加による機能拡張
ClawdHubというマーケットプレイスに13,000以上のスキルが公開されている。翻訳、メール管理、天気予報など。さらに自分でオリジナルスキルを作ることもできる。→ 第32〜35回で扱う。
補足: このデモではTelegramを使っているが、LINE・Discord・Slackでも同じことができる。各チャネルの違いはPart 5で比較する。
まとめ
この講座を最後まで受ければ、上記の10個を全て自分で構築できるようになる。次回は、OpenClawの仕組みの全体像(5つのパーツ)を理解する。
ゴール状態
10個の具体的な活用イメージを持てている
「自分ならこう使いたい」というアイデアが1つ以上ある