【Dify】営業先HPをスクレイピング!会社レポート作成入門
会社名を入力するだけで、Web検索とスクレイピングを自動実行し、競合調査や商談準備に役立つ営業レポートをAIが生成する手法を解説します。
学習ポイント
- パラメーター抽出ノードを使用して検索結果をリスト化し、イテレーション(繰り返し)処理を行う方法
- Tavily Search APIやWeb Scraperを活用した最新のWeb情報の収集・抽出テクニック
- 抽出した複数サイトの情報をもとに、LLMでMarkdown形式のレポートを作成・出力するフロー構築
会社名を入力するだけで、インターネット上の最新情報を収集し、構造化されたレポートを自動生成するワークフローの作成方法を学びます。
1. Web検索とパラメーター抽出
開始ノードで受け取った会社名をもとに、検索API(Tavily Searchなど)で関連サイトを検索します。「パラメーター抽出」ノードを使用することで、検索結果のテキストデータの中から必要なURLだけを抜き出し、後続の処理で扱いやすい「ストリング配列(Array)」形式に変換します。
2. イテレーションによる自動スクレイピング
抽出したURLリストに対して「イテレーション(繰り返し)」ブロックを適用します。これにより、3つのURLがあれば3回分、1つずつ機械的にWeb Scraperが立ち上がり、サイト内部のテキスト情報を読み込みます。この際、現在処理中のURLを動的に指定する設定が重要です。
3. LLMによるレポート生成とフォーマット
スクレイピングされた複数の企業情報をインプットとし、LLM(GPT-4o miniなど)を用いてレポートを構成します。プロンプトで「会社概要」「業績」「事業内容」「近年の動向」「参考文献」などの項目を指定し、Markdown形式で出力させることで、そのままドキュメントとして活用できる成果物を作成します。
紹介されたツール・サービス
**Dify**: ノードベースのAIアプリ開発プラットフォーム
**Tavily Search API**: LLM向けの高精度な検索エンジン(Google Search APIの代替として推奨)
**Web Scraper**: 指定したURLからテキスト情報を抽出するプラグイン
**GPT-4o mini**: 高速かつ低コストで情報処理が可能なLLMモデル